Cコードで何ができる?

前回は、ドレミ・・・の音階の3度上に音を重ねて2音で弾いてみましたね。今日はさらに、その3度上に音を重ねて3音のコード=三和音にしましょう。

コードを構成する音

まず、右手でドーミーソを押さえます。これはCコード。Cはメジャーコードの基本中の基本なので、皆さんもよく知っていると思います。

このように、3度音程ずつ押さえているとき、
親指のC音(ド)はルート(根音)と言います。曲の中ではこの音がベースになります。

真ん中の、中指のミは、3rd:サード(第三音)です。
一番上の、小指のソは、5th:フィフス(第五音)です。

Cコードを両手で弾くとき

よく、コード本などに出ている鍵盤図は、コードの3音とか4音しか書かれていないことが多いですが、左手は何をすればいいのでしょうか?

たとえばCコードの「ドミソ」だったら、左手はルートを弾きます。ルートはCコードのC音ね。こんなふうに・・・

でも、いつも「ドミソ」だとつまらないので、右手のほうはいろいろ変化させてもいいんですよ。たとえば、

右手のコードのポジションを変えてみたり、

リズムに変化をつけてみたり、

アルペジオ奏法にしてみるとこんな感じです。

今日は、Cコードにスポットをあててみました。
たった1つのコードでも、いろいろな弾き方が考えられます。
それがコード弾きのおもしろさなのです。

次回は、マイナーコードに進みましょうね。

この記事は2017年頃のブログを再編集したものです

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